知覚と言葉

自分自身のために

ドラマー神保彰

神保彰という人をご存知でしょうか。

 

私にとっては音楽の新しい領域を、領域を広げる方法を教えてくれる取っ掛かりになった人です。尚且つ私の最も心に残るヒーローであります。

神保さんは日本や世界で活躍するドラマーの一人で、1980年代から活動しているCASIOPEAというフージョンバンドに所属していました。現在はバンド名をCASIOPEA3rdに改名し、神保さんはサポートという立場で活躍しています。

 

ピアノやギターは同時に多数の音を重ねる事が出来るため広く親しみやすい音楽を奏でる事で出来る。そのためピアニストやギタリストは比較的1人での音楽活動を行いやすい楽器と言える。それに比べてドラムという楽器は打音のみでの音楽表現を行うため、ドラムのみで奏でられる音楽を長く聴き続けられる人は多くはないはずだ。それゆえドラム含め打音表現の楽器はあくまでも音色楽器と共同での演奏が前提にある為、ドラマー単独での音楽活動は厳しい現状である。

 

しかし神保さんはこれに該当せず、毎年単独でドラム片手に日本を行脚している。

このカラクリが神保さんが有名になった一つの理由であります。